ダイエットサプリ女子

黒にんにくの効果と副作用

黒にんにく

黒にんにくはにんにくを熟成発酵させた健康食品で、ダイエットサプリ素材にも使われています。

今回は、黒にんにくが実際にどういった健康・ダイエット効果を持つのか、どのような副作用があるのかを解説します。

黒にんにくとは

黒にんにくの元となった「にんにく」はネギ属の多年草植物で、日本に限らず世界各国で栽培、利用されています。古くは平安時代の頃からその健康効果が注目されており、体力増強や夏バテ防止などの効果があります。夏バテで体力が落ちてリバウンドしやすいという方には特にお勧めですね。

黒にんにくはその名の通り、にんにくの実の部分が発酵熟成で黒く変色したもののことを言います。にんにくの特有のきつい匂いが抑えられているうえに味も甘酸っぱいプルーンのように変化しており、食感は野菜と言うよりもドライフルーツのようになっています。 健康成分も熟成することで倍増しているので、もはや別物と言って良いでしょう。

ちなみに、生のにんにくさえあれば、家庭でも炊飯器を使って黒にんにくを作ることが出来ます。実践されている方は意外と多く、「クックパッド」などのレシピサイトでは作り方や黒にんにくを使った料理のレシピが100件以上も投稿されています。

ただ、黒にんにくは作る過程で匂いが問題になったり、2週間~4週間程度の時間がかかってしまいます。そのため、サプリメントや既製品を利用するほうが効率的ですね。

黒にんにくの効果

にんにくや黒にんにくには、ビタミン類やミネラルといった基本的な栄養素の他に、にんにくならではの有効成分が数種類含まれています。

たとえば、にんにくの匂いの元となっている「アリシン」や、ガンの予防に効果的な「S-アリルシステイン」といった抗酸化成分がそうですね。しかも、黒にんにくは熟成発酵によって成分が増大されており、S-アリルシステインは普通のにんにくの8倍、ポリフェノールは8倍から12倍に高まったという報告が出ています。

S-アリルシステイン、ポリフェノーは身体の老化、酸化の主な原因となる「活性酸素」を抑制するので、高いアンチエイジング効果が期待できます。ダイエット効果で見ると、基礎代謝を上げることで効率よく脂肪を燃焼出来る上に、コレステロール値を低下させる事が分かっています。

また、疲労回復や滋養強壮にも良いので、健康的に痩せたいのであれば黒にんにくは欠かせない素材と言えます。

黒にんにくのダイエット成分

黒にんにくは基礎代謝を上げることが出来るため、ダイエット素材としても非常に評価が高いです。効率よく脂肪を燃焼させる上に、コレステロール値を低下させる力もあります。疲労回復や滋養強壮にも良いので、健康的に痩せたいのであれば黒ニンニクは欠かせない素材と言えますね。

それでは、黒にんにくの成分がどのようなダイエット効果をもたらすのか、詳しく解説していきましょう。

ポリフェノール

黒にんにくに含まれているポリフェノールには中性脂肪を分解する働きがあります。

通常、食事などから摂り入れた脂肪は肝臓で分解され排出されるのですが、乱れた食生活を長年続けていると肝臓で分解しきれずに中性脂肪として溜まってしまいます。肝臓の機能が十分に発揮されないとダイエットを行ってもなかなか効果が現れません。

しかし、黒にんにくに含まれるポリフェノールを摂取することで肝機能の働きを活性化し、痩せやすい体を作ることができます。

ポリフェノールで健康になった肝臓が血中コレステロール値を下げる働きを強めれば、その結果体重の増加やメタボリックを抑えられるようになるのです。

ちなみに、ポリフェノールを含む食品といえば赤ワインが有名ですが、これはただ味わうだけでなく高カロリーな料理の脂肪吸収を抑えてくれる役割もあります。 つまり、ポリフェノールは体の負担を減らすために必要な成分と言うことですね。

アミノ酸、リパーゼ

黒にんにくは必須アミノ酸のロイシン、バリン、イソロイシン、非必須アミノ酸のアルギニン、グリシンなど20種類以上のアミノ酸を含んでいます。

また、アミノ酸には脂肪を分解するのに欠かせない「リパーゼ」という酵素を活性化させる働きがあります。

リパーゼが活性化すると体に溜った脂肪酸を血中に放出するためエネルギーとして燃焼されやすくなります。軽い運動をするだけでも効率良く脂肪を燃焼出来るようになるので、運動でダイエットしたい方には特にお勧めの酵素ですね。

黒にんにくを実際に食べてみました!

黒にんにくの実物

ダイエットや健康のために、私も黒にんにくを食べ始めました。粒の大きさは個体差が結構ありますが、基本的に1日1粒目安にしています。味は結構濃く、甘酸っぱさが強いので一度に何粒も食べるのはきつそうですね。

実の部分の匂いは普通のにんにくに比べてかなり抑えられています。食感も凄く柔らかくて歯に引っ付くことがなく、普通のにんにくほど口臭に気を遣わなくていいのは嬉しいです。

ただここで注意したいのは、皮のほうにまだ匂いが残っていることです。袋を開けるとかなり濃厚な匂いが広がってきます。皮を手で剥いた時に匂いが移るので、食べたらすぐに手洗いをしたほうが良いです。

この黒にんにくを食べ始めて2週間ほど経ったころには朝起きた時のだるさや寝つきの悪さが改善され、体力が若干ついたように思えます。肌のくすみやニキビも目立たなくなってきたので、もしかしたらこれは黒にんにくのおかげ・・・かもしれません。

ちなみに私が買ったものはおせんべいやおかきのように透明なパックに詰めてあるので、遠目ではなんだかおやつのように見えます。しかし、ポリフェノールの脂肪分解効果を考えると、黒にんにくはおやつと言うよりは食後に食べた方が効果的ですね。

ちなみに、食べた後の皮もプランターの肥料にしたり、スープのだしをとることも出来ます。サプリメントで黒にんにくを摂っていた頃は皮まで意識したことがなかったんですけど、実物を手に取ってみると、捨てるところがなく全部使える所も良いと思えました。

黒にんにくの副作用

胃に刺激を与えやすい食べ物なので、胃が弱い方は特に注意が必要です。食べ過ぎてしまうと「胸焼け」や「下痢」といった副作用が起きる恐れがあります。

サプリメントとして利用する場合は、1日の摂取目安に気をつけましょう。