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ラクトフェリンの効果と副作用

牛乳

ラクトフェリンは、ダイエットサプリに使われることの多い成分で、もともと生物の体の中でも作られることから、健康的に痩せられる成分として取り入れられています。そのラクトフェリンの効果や副作用についてまとめました。

ラクトフェリンとは

ラクトフェリンは、哺乳類の乳に含まれるタンパク質の一つです。もともとはダイエットだけでなく、赤ちゃんを健康に育てるために大切な成分です。ヒトの赤ちゃんが生まれて3日間くらいは、母乳の中のラクトフェリンがいつもより多くなると言われています。

ラクトフェリンは、鉄ととても結びつきやすい性質を持っています。血液の中に余分な鉄分があると細菌やウイルスを活発にしてしまうので、そうならないためにラクトフェリンが先に鉄と結びついて、赤ちゃんの体の免疫力を上げるのです。

最近になって、ラクトフェリンには内臓脂肪を減らす働きがあることが知られるようになり、牛乳から取り出したラクトフェリンがダイエットサプリに取り入れられるようになりました。

乳製品でも、ラクトフェリンを摂ることはできますが、大人の場合は胃で分解されてダイエット効果がなくなってしまうのと、熱に弱いという性質があるので、その弱点をメーカーが独自の技術で解決しているサプリメントが人気です。

ラクトフェリンのダイエット効果

ラクトフェリンがダイエットで注目されているのは、内蔵脂肪を減らすということです。脂肪を分解するときに「リパーゼ」という物質が使われますが、脂肪は「ペリリピン」という物質でコーテイングされているので、簡単には分解されません。

ラクトフェリンはこのペリリピンの量を減らす作用があるので、脂肪がスムーズに分解されやすくなるという効果が期待できます。これは、内臓脂肪を減らすことだけでなく、蓄積を防ぐことにもつながっているようです。

ただ、ラクトフェリンをそのまま摂取しても、胃で分解されて「ラクトフェリシン」という物質に変わってしまいます。この状態になると免疫力アップの効果は強くなるようですが、ダイエット効果はなくなってしまうようです。

そのため、ダイエットのためにラクトフェリンを使うなら、各メーカーが胃で分解されないように工夫しているサプリメントで摂るのが適しています。

ラクトフェリンの副作用

ラクトフェリンは、もともと体の中にある成分ということもあり、特に気をつけないといけない副作用はないようです。

これまで多くの健康食品やサプリメントに使われてきましたが、重い副作用の報告もありません。生まれた時から当たり前に摂取している成分なので、当然といえば当然かも知れませんが…

ただ、サプリメントの場合は、通常は届かないはずの腸まで届いて作用するので、急に腸内環境が変わって少しお腹がゆるくなる可能性はあります。

あくまでサプリメントは「加工」してあるので、効果が感じにくくても一日の目安量は守るようにしたほうが良いでしょう。

ラクトフェリンはどんな人のダイエットに最適?

ラクトフェリンは、結局のところどんな人のダイエットに適しているのでしょうか?

説明したように、ラクトフェリンには免疫力を上げる働きがあります。なので、ダイエットをすることで免疫力の低下が気になる人におすすめといえます。

またラクトフェリンを摂取することで、花粉症が改善したという事例もあるようです。こうした働きは、他のダイエット成分には見られない特徴です。

かぜなどの感染症にかかりやすい人がダイエットをするときは、意識してラクトフェリンのサプリを取り入れると良いでしょう。